アンケート結果(2018-07版)について(その6)
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[乳幼児期から小学校に上がるまでの期間に、養育者に対して「手話を使ってはいけない」という指導がありましたか]
「はい」という返答はなかったが、表記内容から「言われた」にカウントした方
※学校等の教育方針(口話、キュードの推奨)、家庭等の教育方針、手話を積極的には使わない雰囲気といった回答はこちらにカウント
「いいえ」という返答はなかったが、表記内容から「言われなかった」にカウントした方
※知らなかった・選択肢がなかった・使う環境ではない(学校等の方針が見えない)といった回答はこちらにカウント
[「医療機関」と回答した方の表記]
[「療育支援者」と回答した方の表記]
[「家族」と回答した方の表記]
[「不明」と回答した方の表記]
※上と同じ回答を、今度は理由ごとに分類しました
[「手話不使用」とした理由の分類(延べ数)]
※「聴者に合わせる」は社会自立的な内容を含める、「その他」には恥ずかしい、学校の方針を含める
[「手話への偏見」と回答した方の表記]
[「発音が悪くなる」と回答した方の表記]
※上と同じ回答を、今度は理由ごとに分類しました
[「手話への偏見」と回答した方の表記]
[「日本語習得を妨げる」と回答した方の表記]
[「聴者に合わせる」と回答した方の表記]
[「その他」と回答した方の表記]
考察
- 手話を使わない、あるいは使ってはいけないと答えた方が30%以上にのぼることが分かった(「使ってはいけない」だけでも20%超)。
- 言われた相手としては「学校」が最多であることが分かった。
- 理由として「発音が悪くなる」ことが最も多く挙げられていた。「手話への偏見」や「日本語習得を妨げる」といった、現在の言語学上は否定されている意見が元になっている回答もあった。 → 指導者の言語指導観のアップデートが必要、それを支える指導環境の整備が必要
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